明治の頃、創業者である本間長右エ門が、兵庫・灘で酒造りの修業中、酒粕を使った漬物のおいしさに着目したことから「本長」の歴史が始まりました。以来、庄内の豊かな自然のなかで育てられた野菜を、ひとつひとつ丁寧に、こだわりを持って漬け込んでいます。また漬物蔵では今でも、寛政年間の木樽を大事に使い続けております。
そして平成20年、おかげ様で創業百周年を迎えることができました。これからも、庄内に根ざした、在来野菜を使った漬物造りを続けてまいります。漬物蔵を見学できる観光施設としても、皆様をお迎えいたします。